映画 テルマエ ロマエ 次回作も原作者への支払いは１００万円？

テルマエ・ロマエはヤマザキマリさん原作の漫画です。
あらずじとしては、ローマ人が現代の日本にタイムスリップして、その際に色んなネタをパクリ、ローマに戻ってからそのネタを元にテルマエ（公衆浴場）を作るという話ですね。



漫画が人気で映画化しました。
それが今日、土曜プレミアムで地上波初登場で放送されましたよね。



実はこの映画、興行収入６０億円にもかかわらず、原作者には１００万円しか支払われてないんですよ。
意味分からないですよね。
原作者さんはこの映画のために無料でＰＲイベントにも駆り出されているというのにですよ。
全く、出版社には口が相手ふさがりませんね。
ちなみに制作しているフジテレビに対しては「ヤマザキさんがフジテレビに押し切られて原作使用料が低額に抑えられてしまったなどという事実は一切ない」としているので逆に心を痛めているんだそうですよ。
優しい原作者さんにこんなことをする出版社（エンターブレイン社）は許せませんね。
だから、日本のコンテンツ業界は寂れていくんだと思います。

そういう問題があるにも関わらず、２作品目が製作中なんですよね。
また、エンターブレインがそんな暴挙に出ないといいんですけどね。
原作者のヤマザキさんはホントに納得がいかなくて苦労しているんだと思います。
エンターブレイン社には日本人としての礼儀をもった対応をして貰いたいものです。